2019年6月にシアトルで開催されたJapanFairというイベントのショップで、Hareru代表の高蛯ウんとお会いしたことがきっかけです。私はショップで鞄を一つ購入し、翌日祖母の形見の帯を使用したリュックの製作を依頼いたしました。
非常に丁寧に仕事を進めて下さりました。
このリュックは特殊な形状をしており、製作する上で構造を把握する必要があったのですが、高蛯ウんは、熟練職人の野村さんと共に状況を逐一報告・相談して下さりました。
完成したリュックを手にしてみて如何ですか?
当初完成リュックを実家に送って頂いたのですが、荷物を開封した父が感動し私にメール送ってきてくれました
「想い出の鞄、昨晩届きました。早速勝手に開封してみましたが、「凄い!」の一言です。デザインも初めて見るタイプだし、仕上げが大変丁寧です。世界に一つしか無い鞄ですね。母の名前(菊子)が柄となっており、なんとなく家宝に見えてきました。
(お世辞の美辞美麗句は一切無い)”日本人の職人魂”に触れた気がします。」
父は本当に喜んでくれました。
そして、完成したバックのデザインを私も本当に気に入っています。
このリュックの形は本当に特殊で、「そのリュック素敵ね、どこで手に入れたの?」と会う人、通りがかりの人にこれまで延50人以上に声を掛けられた形なのですが、祖母の形見の帯を使いお気に入りのリュックに新たなラインナップが加わったことを非常に嬉しく思っています。