Hareru(ハレル)の象徴的デザインの市松格子は、製造顧問の野村氏が10年かけて完成させた技術であり、現在日本でこの方式で縫製されている職人さんは野村さん一人です。
異なる厚みの素材を自在に組み合わせ、その上をフリーハンドのミシンでステッチします。
一見シンプルな工法に見えますが、非常に高度な技術が盛り込まれております。
厚みの違う素材を縫い合わせるには、素材の厚みを均一にそろえる必要があり、高度な革漉き(厚さ調整)の技術が必要です。また、格子は立体交差するため、ミシンがけする際にガイド(脱線防止装置)が使えません。
従って、段差のある素材を3.2mm以内の幅で真っ直ぐにフリーハンドステッチするという非常に高度な技術を要します。
高度な技術に担保されている市松格子デザインは、きっとあなたのコーディネートをより一段引き立てることことでしょう。
詳しくはHareruの生産現場